【大阪市北区　分譲マンション新築内装工事】

大阪市北区にて行った分譲マンションの新築内装工事は、品質・機能性・意匠性のすべてにおいて高い水準が求められる案件でした。

都市部に建つ分譲マンションは、居住空間としての快適性はもちろん、資産価値を高める内装の完成度が重要視されます。

今回の工事では、その点を踏まえた上で、設計プランに忠実かつ丁寧な施工を心がけ、細部にまでこだわりをもって仕上げました。

まず、現場管理においては他業種との連携を徹底。

内装工事は建築工程の後半に行われるため、建物全体の進行に影響を及ぼさぬようスケジュール管理を厳格に行いました。

特に仕上げ工事では工程が重なりやすいため、クロス貼り、床仕上げ、建具の取付など、それぞれの作業タイミングを見極め、工程の最適化を図りました。

内装の仕様については、建築主様があらかじめ定めたグレードに合わせ、全戸共通の内装基準をもとに高品質な施工を実現。

壁・天井には下地の不陸調整を丁寧に行い、仕上げが均一に美しく見えるよう配慮しました。

ミリ単位での調整が求められる場面も多く、現場での柔軟な対応力と技術力が問われましたが、職人一人ひとりが責任感をもって丁寧に対応したことで、高い施工精度を維持することができました。

共用部の内装に関しても、住民の方々が毎日目にする空間であることを踏まえ、仕上げ材の選定・納まりの精度・清掃性など、長期にわたって快適に使用できることを第一に考えました。

今回の工事は、戸数の多い大規模物件であることから、施工の効率性と品質管理を両立させる必要がありました。

当社では、定期的な現場チェックと作業記録の徹底により、品質のブレを最小限に抑え、最終検査でも良好な評価をいただきました。

特に各戸のチェックリストをもとに仕上げ精度を一点ずつ確認し、修正・手直しが必要な箇所は迅速に対応しました。

内装工事は建物の印象を大きく左右する重要な工程です。

今回の施工を通じて、当社の技術力と施工管理能力が、都市部における高品質な分譲マンションづくりにおいても十分に通用することを再確認できました。

今後も引き続き、品質に妥協することなく、お客様に信頼される施工を提供し続けてまいります。